ユネスコ世界無形文化遺産に登録された「和食」の重要なポイントのひとつは何と言っても「出汁」。
じっくりと出汁を取るのがベストとはわかっていても毎日続けるのは大変ですから、できるだけ時間と手間をかけずに美味しい出汁を取って、美味しい食事を作りましょう。
電子レンジ2〜3分出汁
耐熱容器に材料を入れて、2〜3分で美味しいだしをとる。
- 水 1カップ
- 5センチ角の昆布 4〜5枚
- 鰹節 ひとつまみ
加熱後ざるでこして、お玉などでギュッと押して旨味を絞りだす。
濃いめの出汁ができるので、用途に合わせて水で薄めて使う。
本格讃岐出汁
- 水 1リットル・・・5リットル
- 出汁昆布 2g(10cm角1枚)・・・10g
- カタクチイワシの煮干 15g
- かつお節 15g
鍋に水と昆布、煮干しを入れ、1時間浸したのち強火で加熱する。
途中、アクをすくいながら沸騰直前に昆布を取り出す。
弱火にして、15分ほど加熱した後に煮干しを取り出す。
かつお節を入れて強火にし、沸騰したら火を止める。
かつお節が沈んだら、目の細かな漉し器で漉す。(キッチンペーパーやコーヒーフィルターでも漉せます。)
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